将棋棋士 田丸昇の と金 横歩き

2017年1月26日 (木)

三浦九段の問題で東西の棋士が数多く出席した1月23日の月例報告会の模様

【追記・1月31日】 
 私が1月26日に公開したこのブログの内容は大きな反響を呼びました。26日のアクセス数は3万にも達し(通常の20倍)、その後も高い数字が続いています。この問題の情報が今までいかに少なかった(隠された)表れでもありました。また、ネット上の「2ch名人」にも取り上げられ、どちらも数多くのコメントが寄せられました。それらの中には、関連する棋士たちへの辛辣な批判が見受けられましたが、多くは将棋界の行く末を心配するものでした。私はそうした将棋ファンの思いに応えるために、今後も情報発信に努めていきます。
 三浦弘行九段の師匠の西村一義九段が30日に発売された「週刊ポスト」で、将棋連盟の常務会を痛烈に批判しました。そのほかにもいろいろな動きがあります。私も2月6日に行われる連盟の臨時総会の成り行きを見て、何らかの形で新たに行動するつもりです。
 私は2月1日~2日に栃木県大田原市で行われる王将戦(郷田真隆王将―久保利明九段)第3局で正立会人を務めます(副立会人は飯野健二七段)。この対局では、立会人として通常の仕事のほかに、両対局者の電子機器を預かることになりました。
 なお、1月31日の午後から2月3日の午後までにこのブログに送られたコメントは、3日の夕方以降に掲載されることをご承知おきください。

【1月26日に公開したブログ】
将棋連盟の常務会と棋士、女流棋士が話し合う「月例報告会」が1月23日に東西の将棋会館で行われ、三浦弘行九段が疑われた「将棋ソフト不正使用」問題について、東西の会場を映像と音声でつないだ「テレビ電話」システムを使って論議しました。この問題が発覚してから9日後に行われた昨年10月21日の「説明会」には、東西で約140人の棋士、女流棋士が出席しました。1月の会合も同じぐらいの人数でした。

連盟から委嘱された第三者調査委員会(3人の法律家で構成)は昨年12月26日、三浦九段の疑惑は「白」であると発表しました。その結果を受けて1月18日に辞任を表明した連盟会長の谷川浩司九段と常務理事の島朗九段は、月例報告会の冒頭で「任期途中で辞任することをお詫びします」と挨拶し、ほかの理事(専務理事、常務理事、非常勤理事など計7人)とともに頭を下げて棋士たちに謝罪しました。そして、この問題の担当理事の島九段が一連の経過を説明した後、常務会と棋士たちとの質疑応答が繰り広げられました。

最初にA棋士は、「第三者調査委員会の報告書には《ドラフト版》と《公開版》の2種類があり、正式な《公開版》は改竄された疑いがある」と糺しました。一例を挙げると、「疑惑も指摘された」(意見も呈された)、「疑いが確信に近づいた」(疑いを強めた)、「不合理な弁解に終始した」(旨を説明した)など、三浦九段の疑いを強めるような文言があったといいます。※後者の( )内は《ドラフト版》。

《ドラフト版》とは、第三者調査委員会が連盟の常務会に事前に提示した「草案」のようなものだそうです。ところが連盟の職員が誤って公式サイトに載せてしまったのです。何とも間抜けた話です。A棋士の質問に対して、担当理事は「《ドラフト版》は正式なものではなく、連盟が《公開版》に手を加えたことはありません」と答え、改竄したことを否定しました。では、第三者調査委員会が意図的に変えたのでしょうか…?

ところで第三者調査委員会の報告書の中で、「三浦九段は出場停止期間が過ぎればすべての公式戦に再び出場でき、棋士としての地位を奪うほど重いものではない」という内容の記述は、私は棋士として絶対に許せません。三浦九段が受けた辛い処分は、勤め人の停職処分の比ではないからです。委員会の法律家たちは「第三者」ではなく、しょせん「部外者」だったんだと痛感しました。

次にB棋士は、「三浦九段は休場しないと常務会に伝えたのに、休場させるとは不当だ」と強く抗議しました。常務会が昨年10月11日に三浦九段を呼んで開いた「聞き取り」と称する会合は、三浦九段の弁護人や公正な第三者がいない「取り調べ」のような空気だったと思います。そして三浦九段は結果的に休場届を出すことに追い込まれましたが、休場届の期限とされた12日午後3時の2時間ほど前に弁護士を通じて休場しないことを常務会に伝えていたのです。常務会はB棋士の質問に対して、「緊急性から連盟の処分はやむをえない」という第三者調査委員会が出した結論を繰り返すばかりでした。

そんな押し問答の状況で、三浦九段の師匠という立場から連盟の会合にずっと欠席していた西村一義九段が初めて口を開きました。

「三浦九段が休場届を出したとしたら、本人も常務会にも大きな責任が生じます。棋士には対局する権利と責任があり、常務会はその権利を守るべきです。なぜ常務会は基本的な判断を間違えたのか。将棋でいえば、1手詰めが解けないようなものだ。有力棋士に言われてグラグラするようではなげかわしい。総辞職に値する重大な過ちだ」(西村)

三浦九段の問題は、将棋界の枠を超えて社会的な関心事になっていて、ネット上ではいろいろな記事が載っています。その中で、経済評論家で将棋を愛好する山崎元さんの記事に、私は大いに賛同します。

「《確たる証拠》か《本人の同意》がない限り、日本将棋連盟は《不正は存在しない》という立場を取るしかなかったのだ。週刊誌に疑惑を指摘する記事が出たとすれば、三浦九段と一緒に名誉毀損で出版社を訴えるという構えでよかった。対局の公正が疑われ、棋士の人権が侵された時に当事者として立ち上がらない《連盟》などというものに、存在する意味はない」(山崎)

西村九段と山崎さんの考えは、じつに正鵠を射たものでした。

私は昨年10月にこの問題が発覚したとき、常務会がどのように対処しても、連盟に「勝ち」はなく「負け」になると思いました。それならば谷川会長は三浦九段の立場をまず守り、告発した渡辺明竜王と竜王戦の主催者の読売新聞社に対して、「会長辞任」を覚悟に必死に折衝すれば、きっと道は開かれたはずです。これは結果論で言っているのではなく、そのときに思いついたものです。

私は常務会に対して、「三浦九段の問題はまだ何も解決していない。検証委員会を設立して真相を究明すべきだ」と主張しました。しかし事態を早く治めたい常務会は難色を示しました。まあ、責任をさらに追及されたくないのでしよう。

月例報告会では約20人の棋士が発言しました。大半が常務会を批判する内容でした。しかし発言はしないけど、常務会を支持する、現状維持を望む、穏やかに収めてほしい、事態を見守る、などという棋士たちも多くいます。

なお、ネット上では「常務会が棋士に対して《箝口令》を敷いた」という書き込みがありました。しかし、それは強制ではなく(罰則はありません)、自粛のお願いというレベルです。じつは米長邦雄永世棋聖が連盟会長を務めていた頃、米長に批判的な棋士が会合の内容を翌日にネット上でばらし、混乱が生じたことがありました。

常務会が棋士に対して、情報発信で注意を呼びかけたのは、そうした事情があったからです。私も三浦九段の問題で情報が錯綜していた昨年10月の頃は、このブログに書くことを控えていました。その一方で、常務会は『週刊文春』に情報を流したのです。示しがつかないと批判されました。

私は、社会的な関心事になっている一連の問題について、今後は公益社団法人の一員として、個人の名誉や団体の機密事項などに配慮しながら、情報をできるだけ公開していきたいと思っています。

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コメント

田丸先生、報告会の内容をお教え頂きありがとうございます。理事会が会員諸氏に詫びたのはあくまで「任期途中での辞任」であり、三浦九段に無辜の罪をなすりつけ、竜王戦七番勝負出場の機会を奪ったことではなかったように理解しました。わたくしの誤読であればご指摘いただければ幸いです。
谷川会長が自らの退任の第一の理由を健康問題としたことで、三浦九段の冤罪を晴らす大きな機会が失われました。残念でなりません。世には断片的な報道によって、三浦九段の不正はただ証拠が出なかっただけで不正疑惑事件の責任をとって谷川会長が辞任したといまだに誤解しているひとも多いように思います。前途多難とは存じますが、三浦先生をはじめ正道を守る方々が報われるよう、陰ながらお祈り申し上げます。

投稿: Britty | 2017年1月26日 (木) 10時39分

話題がかわるため、いちど切らせていただきました。連投ご容赦。公開版、ドラフト版ともpdfなので作成者名などのメタデータをみることができます。どちらも jsa0028という作成者名でした。
ところで連盟のウェブサイトに出た過去のお知らせにも、これと同じ作成者名のファイルが複数存在します。普及に関する文書、イベントの応募用紙、そういったものです。
jsa0028さんってどなたなのでしょうか。第三者委員会も補助委員にも連盟職員または役員はおられないはずなのですが。

投稿: Britty | 2017年1月26日 (木) 10時49分

田丸さんは理事に立候補はされないのでしょうか?
三浦さんの冤罪の件もひどいですが、竹俣女流もまた連盟理事による文春の被害者なのではないでしょうか。
彼女自身のブログでも三浦さんと同じように自分の家族に辛い思いをさせた〜とさらっとですが触れています。
立場も弱い高校生の彼女やご家族は連盟が怖くて我慢されているではないでしょうか?
田丸さんはどうお考えになりますか?

投稿: 観る将やめました | 2017年1月26日 (木) 10時58分

竜王戦が中止されたと嘘をついて、
休場を迫ったのは誰なのでしょうか?

このようなことをしても一切明らかにせず、
処分せず。

一般常識とかけ離れている。
少なくとも公益社団法人は剥奪されるべき。

投稿: | 2017年1月26日 (木) 11時07分

私は当初連盟が三浦九段を処分したことに驚いたのですが処分したからには間違いない不正の確証があったんだろうなと思っていました。
ところが何の証拠もなかったということにもっと驚きました。
「疑わしい」だけであの処分を下したとはまったく信じられません。
プロ棋士がタイトル戦の挑戦権をはく奪されたということがどれほどのダメージなのか第三者委員会はわかっていませんが同じ棋士である常務会はわかっているはずです。
渡辺竜王を責めるのは筋違いですが連盟の判断はとんでもない過ちでしょう
改めて竜王戦を連盟主催ででも行うべきです。
渡辺竜王が応じなければタイトルはく奪でも構わないと思います。
難しいなどといっている状況ではないですし会長辞任だけでは済まないでしょう。理事会一新でうやむやにすることは許されません。
私の周りの将棋ファンやそうでない人たちも再戦させてきっちりさせるべきだという声が大多数です。
あと連盟役員は相撲協会のように全員退役棋士が担うということではダメなのでしょうか?
新会長に佐藤康光九段の名前があがっていますがご自身も現役A級棋士であられるし、兼務は大変と思います。引退棋士ならこのような問題がおきたときに専念できますし、人生経験が豊富で世間に長けていますし企業役員の方とも対等に話せますし、将棋界のこともわかっているので規約で定めではどうでしょうか?
田丸先生はじめ大内九段、淡路九段、滝八段、勝浦九段など最適ではないかと思います。

投稿: こうめい | 2017年1月26日 (木) 11時14分

少なくとも理事の人たちは、こんな問題ができても責任なんか取らずなあなあで終わらせてしまっても将棋ファンは減らないと考えてるようですね
今まで将棋が好きでプロ棋士を尊敬していましたがもう将棋熱が冷めてしまいました
24も中継モバイルもニコニコプレミアムも解約し棋士のブログを見るのもやめようと思います
今までたくさんの面白い記事ありがとうございました

投稿: | 2017年1月26日 (木) 11時19分

渡辺明を責めるのは筋違いとコメントがありましたが
とんでもない話です。

不当に人を貶めた渡辺のみならず久保、千田に関しても
厳罰をもって臨まないと、また同じことが繰り返されるでしょう。

投稿: | 2017年1月26日 (木) 11時58分

貴重な情報をありがとうございます。
ネットの自粛というのは当初から私も気になっていた部分なのですが、ひどく感情的な暴言やプロ棋士として公開する必要があるのか疑問な情報は組織として抑えたいのはわかります。
しかしファンが心配していることを一切外部に漏らせないという情況は不健全だと思いますし、結果論になりますが逆効果にしかなりませんでしたね。
一部では批判的なコメントをブロックする等もあったようですが公開してるアカウントとしてはかなりお粗末に思えます、ブロックは意思表示としては最低の部類に属すると思いますので。

ネットとの付き合い方というのは社会的なテーマだと思いますが、今回の将棋連盟の対応は通用しないんじゃないかなあと思います。今後ネットを遮断するのか、付き合い方を変えるのかわかりませんが出来れば上手に利用して欲しいと感じました。三浦九段の復帰戦を楽しみに待っています。

投稿: はじめまして | 2017年1月26日 (木) 12時03分

ドラフト版及び公開版のPDFは作成者がjsa0028となっています。
連盟が通常公開する普通のPDF文書の作成者にjsa0028が存在します。
よって連盟がPDF形式に変換したことは明らかです。
変換前の形式はWord文書ですから、編集可能な文書を連盟は所持していたことになります。

担当理事の証言が本当であれば、第三者委員会はなぜか修正可能な状態のまま連盟に手渡していたマヌケということになり、嘘であれば正会員に虚偽の説明をしていることになります。
どちらにせよ連盟側で改変できる状態にあったということです。

容疑者の一方的な主張だけを聞かずに、第三者委員会に理事からの依頼で作成したのか尋ねるのが最も簡単な証言の裏取りになると思います。

投稿: | 2017年1月26日 (木) 12時03分

コンピューターに劣るだけでも、
将棋棋士の存在理由が問われるのに、
今回のスキャンダルへの対応で、
将棋界への信望は地に墜ちました。

非常勤理事が立候補を表明されているみたいですが、
「理事」という肩書がつく以上、連帯責任があると思います。
棋士の方々は今回の騒動が「将棋界存立の危機」だと、
本当に認識されているのでしょうか?

日本にも「新聞社」淘汰の時代がすぐ到来します。
将棋棋士主導の経営で生き残る事は到底無理だと思うのですが・・・

投稿: さるさびる | 2017年1月26日 (木) 12時31分

谷川会長の後任に佐藤(康)九段が…という記事が出ましたが、彼は棋士会長として三浦九段の立場・権利を守ることができず、また、三浦九段に濡れ衣を着せる為に招集された秘密会合にも出席していました。そんな人物が会長になってはいけません。田丸先生には、有志・同胞を募っていただいて、2月6日の会合で会長就任を否決し、さらに理事らを総辞職に追い込んでいただきたく存じます。

投稿: はじめまして | 2017年1月26日 (木) 12時59分

一棋士の不正の疑いから、連盟の不正処分の問題に成ってしまいましたね。

三浦九段を裁いた時のようなスピーディーさで連盟を裁けたならコレだけ傷は広がらなかったんじゃないかと思うのですが・・・・。

投稿: | 2017年1月26日 (木) 13時10分

情報提供の感謝です。田丸先生、大変かもしれませんがファンの為、三浦先生の為に、将棋文化の為に御尽力お願いいたします。

投稿: ・ | 2017年1月26日 (木) 13時12分

こうめいさんが提案されておられる三浦九段と渡辺竜王の対局に大賛成です!
このままでは、将棋界の将来が心配です。
全ての棋士ファンが抱いている疑念を払拭出来るような説明を強くお願いします。
田丸先生にも是非立候補して頂きたいと強く希望します。

投稿: 将棋は歩から | 2017年1月26日 (木) 13時28分

1人の将棋ファンとして、好きな棋士が明らかに不当な処分を受けているのに、その処分の理由すら正式に連盟から発表はなく、なるべく事件を面白くなるように書きたてる文春の記事などを情報源にするしかない状況は辛いものでした。
田丸先生の文章はファンからしても頷ける的を射たものだと思います。
現代社会では、こうした事態を防ぐために、できるだけ透明性を高める仕組みが様々なところで求められており、《箝口令》を敷くのであれば、十分な情報提供が同時に求められるところではないかと思います。
理事が入れ替わって、新しくなった将棋連盟を応援していける未来を期待しています。

投稿: hiro | 2017年1月26日 (木) 14時06分

将棋を50年ほど嗜んでおりました。もう今後は見ませんし、お金も一切落としません。ここまでどす黒く恥知らずな人間の集団だったとは夢にも思っていませんでした。将棋を指せば頭が良くなるというのも嘘であり、ゲームがうまくなるだけのようですね。今後は子供に将棋をやらせない方がいいという風潮になるのではないでしょうか。

理事全員辞職して外から会長を招聘する以外信用回復する手立てはないと思いますよ。でもそれもしないようですし、公益社団法人はすぐに名乗れなくなるでしょう。もうプロもいらないと思っています。こんな人間達に金なんか馬鹿らしくて出せません。

投稿: 将棋辞めました | 2017年1月26日 (木) 14時09分

田丸先生、報告会のご報告ありがとうございます。
将棋連盟の不当な措置に対して、現状において正当と思われる意見を
言える方が少しでもいたことに安堵しました。
これからも「将棋」のためにこのような報告を宜しくお願い致します。

投稿: 一三 | 2017年1月26日 (木) 14時21分

渡辺竜王、久保九段は自分から仕掛けて負けたのだから、三浦九段と同じ期間の休場をするべきだ。それが将棋指しらしい罰則だと思う。

投稿: 韓信 | 2017年1月26日 (木) 15時18分

情報のご提供ありがとうございます。

「常務会を支持する、現状維持を望む、穏やかに収めてほしい、事態を見守る、などという棋士たちも多くいます。」
此の期に及んでこの状況とは…。
棋士を気持ちよく応援したいだけなのですが、それが叶うことはなさそうですね。

投稿: | 2017年1月26日 (木) 15時45分

渡辺竜王、久保九段、橋本八段はなぜ三浦九段に正式に謝罪しないのですか。また罰則がないのですか。人としての誠意が感じられません。

投稿: | 2017年1月26日 (木) 16時12分

拝見させていただきました。
田丸先生のおっしゃる通り検証委員会は立ち上げるべきだと思います。
理事を辞任することで全責任を取ったとはならないと思います。
あの日なぜやるべきではなかった非公式会合を開いたのか、
また、そのなぜ会合で誤った判断を下してしまったのか。
理事には、このようなことを今後二度と起こさないためにも、あの会合の内容を公にする義務があると感じます。
最後に、一刻も早い将棋界の回復を願っています。

投稿: | 2017年1月26日 (木) 16時15分

私の子供が小学校の4年生の時。朝日アマ名人戦の地区予選で対局相手の大人の人のグループが,対局中の盤を取り囲んで廻りで検討を始め,盤に直接手を出したりして,助言まがいの行動を終始繰り返したということがありました。それまで将棋に負けても一度も泣いたことのない子供が目に涙を一杯ためて帰ってきました。母親が会場の運営担当者に抗議しましたが,「将棋は負けましたと言ったら,後で何を言ってもだめ,対局中に相手に抗議できなかったあなたのお子さんが悪い」と言われました。母親は,子供が保育園時代から通っていた,支部の席主の方に抗議をしていただく様お願いしましたが席主も同じ意見。その後手紙で県連や二上会長宛に手紙で抗議しましたが無視されました。(私の子供は将棋で負けて泣いたのその時だけでそれ以後も一度もありません。)
今度の三浦さんの件も,たとえ三浦さんに不正があっても,私の子供と同じように渡邉さんや久保さんにも対応するべきでだったのではないでしょうか。
私は絶対に三浦さんは不正な行為はしていないと思いますが,連盟の対応は私の子供の場合とは正反対ではないでしょうか。
将棋連盟は一貫性がなくて日和見主義で,将棋棋士とかサムライを意味する「士」の字使用するのはおこがましい。昔の「将棋指し」という呼び名が相応でしょう。
三浦さんは名誉を傷つけれ,折角の竜王戦挑戦を奪われたのですから,少なくとも誣告者にも相応の処分があってしかるべきではないでしょうか。

投稿: 匿名 | 2017年1月26日 (木) 17時14分

今回は諸兄のコメントは的を得たものばかりで感動しました。やはり棋士とファンの距離はあるところにはあるのでしょう。佐藤九段が会長では?ですね。谷川さんですら米長先生の下で少しは経験を積んではいたのですが、リーダーとしての不足は大きかったですね。西村先生が間で苦労されていましたからうまくいっていた因もありました。渡辺、久保さんらの処分を求める声はそのとおりです。何考えて訴えたのか今更ながらわかりません。言われているような秘密会で有力な棋士が役員とこそこそもトンでも!ですね。そういうことがいまだにというか、そんなに昔の棋士みたいに有力な棋士なのですか?名前があがっている棋士は木村、升田、大山らと比べると相当に見劣りします。今タイトルを持っているというだけで、昔の棋士のように大手を振って歩いているのですか?これまたトンでも!です。現役でかろうじて大物と称してもいいのは羽生さんくらいでしょうか。これとて秘密会に呼ばれたとされています。参加したかは不明ですが?小池東京都知事に将棋連盟会長をお願いしますか?もう少し暇な方がいいでしょうか。そうそういませんね。現役の棋士を持ってくるのは駄目ですね。非常勤理事の川渕さんあたりか引退棋士からの選出でしょう。田丸先生、西村先生、現役が必要でしたら藤井九段でしょう。佐瀬一門は佐瀬先生の普及実績、その薫陶を受けた米長、西村、田丸の兄弟弟子。そのさらに弟子たち、存外さばけた棋士が多いと思います。どうでしょう。

投稿: 千葉霞 | 2017年1月26日 (木) 18時34分

将棋連盟には不正疑惑対応マニュアルとかないんですか?
運営はそいういうマニュアルを作成するのも仕事だと思うんですよ
その場の対応じゃ、理事の誤った判断で大惨事になる可能性もありますし
誰でも運営しやすいシステムをつくって、緊急時は理事会議で判断する
普通の会社が普通にやっていることを将棋連盟もやって下さい
いまどきヤクザだって時代に合わせて弁護士つけて狡賢く立ち回ってますよ

投稿: てんとうむし | 2017年1月26日 (木) 19時01分

田丸先生、ご苦労様です。棋士の会合の模様を公開されたくさんのコメントを見て大変うれしい気持ちでいっぱいです。報道はあくまで公式発表と憶測が混じったもので、面白くはありますが真実には遠いものがあります。先生は以前からこういった生の様子を載せてくださるので、ついついコメント参加させてもらっています。連盟会長は現役でも引退棋士でもどちらでもいいと思います。人物です。ある意味独裁的なこともできるリーダーシップが必要です。登場するだけで注目され、威厳を感じられる人物を選ぶべきです。今回は実務担当理事も(S九段)落第でしたので、そこらへんも人を選ぶポイントです。現役ですと相当な将棋実績を持ち、対外的に大きく顔がきかなくては難しいですね。理事、会長に出られる現役棋士、引退棋士の方々には相当な覚悟が必要です。公益法人が取り消されるなんてことにならないように頑張ってもらわなくてはなりません。コメントされているTさんかなイベントでお会いした折に名刺交換した際、「おおっ」と驚きました。わたくしも驚かれましたが、そちら方面の官庁の偉いさんでした。お互い「将棋ファン」ですから、今回のことはどこまで見るかはいえませんが、関心は大きいですね。Tさんは相当渋い表情でした。連盟ももう少し突っ込んだ調査と結果報告が期待されます。わたくしの職場でも担当官らの三浦九段派が「カンカン」です。公私混同はしませんが、世間の関心は私らの関心でもあるの精神があります。別に官を持って脅しているのではありません。「将棋の神様のもとにいる大山先生を泣かせるようなことはしないで欲しい」は私の個人的意見です。

投稿: 田舎棋士 | 2017年1月26日 (木) 19時10分

今回の件はもともと執行部から動いたわけではなく、渡辺竜王の告発と強硬な態度に執行部が動かされてしまったというのが実状であるとどの報道を見ても思います。当然最終決定権は執行部にあるのですから、会長や理事が責任をとるのは当然のことです。辞任程度では軽過ぎると思いますが。
しかし、週刊誌への発言も含めて、三浦九段の不正を主張し、対局拒否までちらつかせて三浦九段を休場に追い込んだ渡辺竜王にいまだに何の処分も下されないというのはどう考えても道理に合わないと思います。最低でも竜王位剥奪、あるいは長期間の出場停止、引退勧告まであってもおかしくないと考えます。当然、久保九段、千田六段、橋本八段にも程度に応じた処分が必要です。
どうして冤罪事件の原因を作った棋士たちが処分されないのでしょうか?これでは将棋連盟は一部の有力棋士の意見によってどうにでもなってしまう組織ということになってしまいます。公益社団法人などチャンチャラおかしいと思います。
新しい会長を選んで再出発するとしたら、まずこの点を曖昧にせずにクリアすべきです。
絶対に謝罪程度で済む話ではありません。

投稿: ヘモ | 2017年1月26日 (木) 19時57分

検証委員会、立ち上げてほしいですね。
冤罪事件を研究する心理学者の著書を読むと、今回の三浦九段騒動は「典型的かつ古典的な冤罪事件」だと感じます。今回の騒動は、基本的な学問的知識で説明できることも少なくなさそうです。将棋界だけでなく、広く社会全体の教訓とするためにも、外部専門家による検証とその成果の公表を強く願います。

投稿: | 2017年1月26日 (木) 20時51分

今まで、将棋界に深く関わって来ましたが今回を機に将棋界から離れようと思います。告発されたとされる一部棋士もそうですが、全ては1日2日の聞き取りで、竜王戦の関係で仕方なかったと今なお釈明する連盟が残念でなりません。三浦九段の人生プランを大きく変えましたし、一般の人、一部の人からは色メガネで見られてしまいます。会長はじめとする理事、非常勤理事など総辞職さらに三浦九段に課した一定期間の謹慎あるいは棋士引退相当の出来事と感じています。それなのに、非常勤理事である井上九段は理事立候補されるとは、どのような神経をされているのか到底理解出来ません。誰にでも間違いはありますが、普通は調査後の処分が連盟は処分後の調査後ですし、その後の対応においても一般常識とかけ離れている気がします。

最後になりますが、これ以上将棋界にいると将棋がどんどん嫌いになりそうなので、これから将棋に携わるのを止めようと思います。早く一般的な考えを持って欲しいと思います。

投稿: 将棋ファンでした | 2017年1月26日 (木) 21時23分

責任逃れをしたりうやむやにしようとすればするほど、解決が遠のきます。
昔はそれで通ったかもしれませんが、今はそうではありません。
連盟が三浦九段にした事と同様に、うやむやにしようとしている事がファンを失望させていると思います。
将棋界全体の事よりも自分の保身が優先。
このような人たちが理事って、大丈夫?と思います。
将棋を指してお金をもらえるって事を当たり前だと思ってないでしょうか?
どんな仕事でも世の中からそっぽを向かれたら、終わりです。
自分に責任がおよばないようになんてやってる場合ではないと思います。

投稿: | 2017年1月26日 (木) 21時30分

田丸先生

貴重な情報ありがとうございます。
切ない話ですが、今は棋士による素晴らしい試合よりも、この問題に対する情報の配信がなにより嬉しいです。
ファンが今一番求めているものは田丸先生のような真摯な透明性のある情報の提供だと思います。主に連盟による嘘や誤魔化の情報がなによりも、怒りとむなしさを覚えてしまうのです……たとえ恥ずかしい情報であっても、嘘偽りのない情報であれば、ファンの方々は苦笑いするかもしれませんが、怒る事は決してないと思います。

情報を配信するツールを持つ棋士の先生はたくさんいますが、この問題に触れる棋士の先生は少数です。
それぞれの立場の事情があるのは承知しておりますが、どうしても臭いものに蓋をするかのように見えてしまいます。
今は、無理やり搾り出したような、棋界の明るい話題が大変むなしくおもえます。

そんな中、真摯な情報を載せていただいた田丸先生に、とても感激しております。
棋士の先生も、ちゃんとこの問題に向き合っているんだなと、ようやく実感できました。

今後とも、情報のご提供をよろしくお願いいたします。

投稿: 振り角 | 2017年1月26日 (木) 21時50分

やねうら王 ‏@yaneuraou 2016年2月28日twitter発言

将棋倶楽部24ではR3000を超えているはずのBonanza6がいまのfloodgateではR2700ぐらいのようで、
そのfloodgateでponanza、技巧は3500超え。将棋倶楽部24換算だとたぶん3800から4000レベル。
そりゃ、人間では勝てませんわ…。
ちなみに唯一プロ棋士としてfloodgateに参戦している千田五段はR2800

この「事実」をきちっと理解して、将来の将棋連盟運営できる人材(連盟会長、理事)でないと
連盟の未来はないと思います。

そう考えて行くと現役棋士では三浦連盟会長以外ありえない。
「世の中に将棋などあってもなくてもいいものだ、だけど将棋を知らないものはバカだ」
 升田 幸三
 私はこの言葉が一番好きです。

投稿: オンラインブログ検定 | 2017年1月26日 (木) 22時00分

将棋大好きでネット中継はニコ生、将棋プレミアム、もれなく観ている将棋ファンなのですが、このたびの件将棋界や棋士それぞれではなく、日本将棋連盟という組織の悪いところが出たように思います。棋士一人一人は物凄く魅力のある素晴らしい先生方ばかりですが、すべての棋士、ファンの為の将棋界になってほしいと思います。竜王、三浦九段はじめ、全ての棋士のファンであっただけに、このたびの連盟の対応は悲しかったです。
批判、言い訳に終始するのではなくて、当事者含む全棋士の、棋士らしいこれからの将棋界の再構築を将棋ファンとして見守らせて頂きたいと思います。

投稿: ありがとうございます | 2017年1月26日 (木) 22時03分

田丸先生の情報公開に感謝いたします
現時点で望むことは主観や感情論を排除した「時系列に沿った事実」の公開です。
全ての事実が明らかになってからでないと再び感情に流された拙速な処罰が行われかねません。

投稿: アマチュア棋士 | 2017年1月26日 (木) 22時42分

田丸先生、このように明らかにしていただき、ありがとうございます。
本当に、田丸先生のような正しい認識を持って、ファンの立場にも寄り添える方に将棋連盟を運営していただきたいものです。

投稿: | 2017年1月26日 (木) 22時58分

そもそも勝負師たる者、少しでも疑われるような所作があればアウト。三浦九段は将棋連盟の存在意義を問われるような問題を起こした責任を痛感すべき。将棋連盟の瑕疵は、もともと証拠がない疑惑の対処を間違え、断固たる姿勢を貫けなかったこと。囲碁じゃないんだから、中押し勝ちはないでしょ。三浦九段も勘違いしてはいけない。潔ぎよく引退すべし!

投稿: 一ファン | 2017年1月26日 (木) 23時02分

「…これは結果論で言っているのではなく、そのときに思いついたものです…」
と田丸氏は仰いますが、思いついただけで、その時、実際に意見具申されなかったのならば、それは結果論であり、自己正当性を示そうとされているだけです。

投稿: ○ | 2017年1月26日 (木) 23時15分

責任をとって辞任されるのはいいのですが、
「竜王戦は無事に終わりました」
というおかしな理屈を押し通すつもりなんでしょうか。
軽く謝罪したのち、
早くも来期の防衛戦なんかに思いを馳せていた渡辺先生の認識を、
棋士の皆様は共有していらっしゃるのでしょうか。

さきの竜王戦を正当とする人が新会長になるなら、
理事が辞めたところで何も解決しなかったということになりますよ。

投稿: 竜王の正当性は? | 2017年1月26日 (木) 23時33分

田丸先生、公正な透明性のある情報公開をしていただき感謝します。本当にありがとうございます。
理事の方々の誠意のない対応に芯からガックリします。
「三浦九段が受けた辛い処分は、勤め人の停職処分の比ではないからです」とのご指摘、誠にもってその通りだと思います。
「緊急性から連盟の処分はやむをえない」という第三者調査委員会が出した結論を盾にして、責任をうやむやにしようとする理事さん達の態度は見ていてもこちらが恥ずかしくなります。師匠の西村九段の精一杯の発言もきちんと受け止められないようでは情けないと思います。
田丸先生にはこれからも正しいと思う信念で発言していただきたいと願っています。ありがとうございました。

投稿: 将棋ファン | 2017年1月27日 (金) 00時53分

はじめまして。
今回の騒動は私の中で将棋、とくにプロ棋士に対する評判を大きく下げました。下げたというよりさらに下げつつあるという方が正しいでしょうか。というのはこちらの記事でも指摘されているように始まりから疑問手であり(三浦先生に非がないとは言いませんが)誤りに気づいて尚、それを改める姿勢が見られないからです。将棋は知性と結びついたものだと思っていましたが、プロの先生方(理事会の人々?)がこの件で織りなすありさまは知的とは程遠い無様なものです。プロ棋士に対する失望の中でも田丸先生やほかの約20名の先生方がおかしいのでは?と声を上げられたと知り、すこし救われたような気がしました。

投稿: こより | 2017年1月27日 (金) 01時44分

プロ棋士の方々は、当然に横張弁護士が述べていた
ー「休場届を出します」とか「竜王戦辞退します」といった訳ではなく「竜王戦が開催されなくなったので仕方なく承知した」というのが事実経緯、実際には開催されないとした竜王戦7番勝負は挑戦者を変更することで開催される事になりました。三浦九段は出場停止処分が下された後にこの事実を知りましたー

をご存知ですよね。
三浦九段代理人である横張弁護士が主張しているのだから、この事は第三者調査委員会の聴取対象事項になっているはず、こんな事は10月11日ヒアリング時当事者に簡単に確認できるはずなのに、概要版に記載されず、棋士も問題にしていない。あまりに恣意的でおかしいし、異様でしょう。肝腎要を隠蔽しておいて、どこまでも最低です。個人名は無くていいから、調査結果報告書の全体版を開示するにが先でしょう。
検証委員会も結構ですが、もっと先にやるべきことがあるのではないのでしょうか。

投稿: ○ | 2017年1月27日 (金) 02時16分

田丸先生、貴重な情報ありがとうございます。

自分は電王戦やニコニコ生放送を通して将棋を見るようになりました。
将棋を指す事はまだそれ程好きにはなれていませんが、ここ数年は将棋観戦が一つの趣味になっていました。

今回の騒動を通して将棋連盟に対する信頼は地に落ちてしまい、大変申し訳ないのですが、将棋連盟関連の将棋放送閲覧やイベント参加は気分が悪いので数年は控えようと思っています。

田丸先生のような常識的な方が連盟の中で、常識的に物事を言えて、影響力を持てるような、良い意味で現代社会に適合して行く事を説に願っています。

放送やイベントを通して接したプロ棋士の先生方は皆様大変素晴らしい方でした。

この騒動の顛末だけは見届けるつもりです。

数年後になってしまうとは思いますが、また将棋を楽しめるような、そんな将棋連盟の建て直しを期待しております。

投稿: 元ファン | 2017年1月27日 (金) 02時19分

すでに私は、将棋自体は見るのはやめました。
この三浦事件だけは今後も追いかけていきますが。
同じ人間のやる所業なのかと。あと、運営者が同じ棋士では、結局利害関係でしかないので、根本的に公平さは保たないと思ってます。
個人的には最低でも引退棋士と外部理事で構成するべきでしょう。

投稿: | 2017年1月27日 (金) 02時55分

詳細な所まで丁寧にブログに書いて頂き、ありがとうございます。
谷川先生の会長辞任で一件落着、となっておらず一先ず安堵しました。一方で、常務会以外にも事なかれ主義の棋士が多くいるのを知って、本当に悲しくなりました。彼らの所属組織が、冤罪を正当化しようとしていることに速く気付いて欲しいです。その上で、将棋界の未来と保身、どちらが大切か、後悔しない選択をして頂きたいです。
最後に、私は三浦九段と丸山九段、そして第三者委員会の設置を提案した方をこれからは応援します。彼らのような、圧力に屈しない常識人が増えることを少しだけ期待しながら、この冤罪事件の終結を見守ることにします。

投稿: kyouki136 | 2017年1月27日 (金) 03時19分

検証委員会はぜひ設置すべきだと思います
棋士の責任を追求するのではなく、「どうしてこのような事態に陥ったのか」を棋士全員で共有し議事録なり文章なりに残しておくべきだと思います
そして棋士がソフト指しの闇に囚われずどうやったら公平に対局を行えるのかももう一度棋士全員で議論すべきです。

投稿: | 2017年1月27日 (金) 07時57分

報告会の内容の提示ありがとうございました。

私は、谷川会長と島理事の辞任を一区切りとして、将棋界は平穏を取り戻してほしいと願っている側の者です。
なぜかというと、この問題は文明の発達がもたらした、昔では考えられない新しい事案であり、正しく対処すること自体難しかったと考えるからです。
戦争にしても、地震による原発事故にしても、初めて起こったことはみんな過ちを犯しているのです。現在の平和な世の中も、多くの血と涙を流して至っているということです。
大事なことは、2度目を絶対に起こさないことだと思います。これは、あってはなりません。二度と同じことが起きないようにしっかり議論していくことに時間を費やしていってほしいです。

投稿: トキ | 2017年1月27日 (金) 12時58分

日本の伝統文化の歴史としての将棋を考えた時、今回の事件は非常に大きい問題です。
将棋の強さがソフトにより意味を為さなくなり(実際は数年は残ると思いますが歴史的には誤差)、その存在意義を変化させる必要がある時期と言えます。
十数万円のPCや数万円のスマホと比肩されてしまう「棋力」には以前の様な価値は無くなりました。
しかし、勝負に人生を賭け研鑽を続ける棋士とその生き様には美学があり、そういった者同士だからこそ勝負には意義があると思います。
つまり単純な勝敗の結果の価値は無くなり、棋士そのものの在り方が「プロ将棋」という文化の存在意義として残るのです。

今回の冤罪は従来の「棋力」が主導した事件です。
タイトルホルダーが不出場をチラつかせ判断を求めたり、週刊誌に情報を提供し週刊誌の記事を恐れさせるマッチポンプを行ったり、「棋力」が背景に無ければ厳罰に処されるべき人物が何ら処分を受けて居ません。
過去となりつつある価値観である「棋力」を重視するあまり、将棋界や過去の棋士達が積み重ねてきた精神性を投げ捨てている様に見えるのです。

実績的にも年齢的にも立場的にも今回の問題に対処できる人は残念ながら多くありません。
田丸殿はその貴重な立場に居られるが故に、多くの期待をしてしまう事をお許しください。

日本人の精神性を評価する時に「冤罪を是とする将棋」が負の面を表す言葉にしない様にして頂きたい。
それは棋士の方々のみならず、日本文化及び日本人にとっての恥になります。

投稿: | 2017年1月27日 (金) 13時11分

少なくとも現役は理事のメンバーになっては行けないと思います。利害関係がある人たちが、どう公平を担保出来るのでしょう?
不正が考えられない環境作りを常に整備してくれば良かったのです。
ところが今でも、王将戦で金属探知機を導入しないなど、未徹底ぶりにリスク管理も、再発防止も改善活動も全くなっていません。
また、個人の名誉回復を第一とした対応する姿が全く見られません。トップクラス第一人者のほとんどが、そういう資質であったことに大変驚きです。
これだけ、ニュースになり、世間を騒がせたのですから、その分、表に出て反省とお詫び、三浦九段へ出来る限りの名誉回復の言葉が繰り返し必要だと思います。
主催がマスコミ主体というのも追求が甘い問題点なのでしょうね。ただゲームという作業をして、お金が流れる利権としか見えなくなってきてしまいます。それを分からないように守る理事たち・・
ファンが離れるだけでなく棋士が尊敬されなくなると、タイトル戦は、単にバカにされるだけの祭になってしまい、権威は底に落ちるでしょう。
田丸さんには是非そうならないように、ファンの声を届けて欲しいです。
人の前に出る人は人格者であるべき。奨励金でも、ただ、勝てばプロになれるのではなく、武士のように教育を徹底して欲しいです。

投稿: | 2017年1月27日 (金) 13時52分

田丸先生貴重な情報をありがとうございます。
ここ以外では全くと言っていいほど将棋ファンの意見を堂々と言える場がありません。それだけでも先生に感謝です。わたくしなりの意見では、多くのコメントに驚くとともに大賛同ばかりです。正義感です。そこで注目したのは「渡辺竜王にいまだに何の処分も下されないというのはどう考えても道理に合わないと思います。最低でも竜王位剥奪、あるいは長期間の出場停止、引退勧告まであってもおかしくないと考えます。当然、久保九段、千田六段、橋本八段にも程度に応じた処分が必要です」のコメントです。また、「秘密会」のメンバーの存在です。これらはあわせて公表し、処分ということが必要不可欠事項です。相撲界でも相当な処分をされたのをご記憶でしょう!本場所を中止、解雇廃業ということになったのが昨日のように思い出されます。竜王戦休止、前出の4棋士は1年間出場停止が妥当です。久保さんは現在王将戦を挑戦中、2連勝ですがこれはある意味「ずるい」感が拭えません。未処分は次々と妥当性への疑問が増すばかりです。会合で西村先生が漸く発言されたと聞き「さすが」という思いです。よく我慢されていました。三浦さんに比すれば、今回原因となった関係棋士は引退勧告をされても文句はいえないでしょう。竜王位はく奪、もやむなしです。キツイコメントですが辞任で逃げた感のある役員よりは正当な意見です。公益法人を守れるかどうかの瀬戸際でもあります。連盟の断固たるケジメを期待します。

投稿: 東京散歩人 | 2017年1月27日 (金) 17時36分

田丸先生に期待すること大!
一門でなかなか意見のしずらい立場だったのを察して余りあります。ですが今度ばかりは悪い奴らは眠らせないです。三浦さんの名誉回復はさらに大事です。三浦会長はいい意見です。ただもう少し先に送ってください。コメント欄から4棋士プラスアルファは厳罰ものです。K九段はタイトルにも平気で挑戦しています。これはおかしいと疑問符です。有吉さん、内藤さん、桐山さん、大内さん、石田さん、西村さんなど人物が揃っています。この中に役員になりたくてなった現役棋士を混ぜて経営を学ばせるのが役員会としてはいいのでは?存外に事務局まかせで「先生」と呼ばれてふんぞり返っているだけの役員が多かったりしませんか?利益追求もしている会社なのですから理事、役員になったらお飾りではないことに気が付くべきですね。一生懸命な理事さんも多いでしょう。段位、タイトル獲得実績は物をいっていないでしょうか?理事としては同じなのですから、専務、常務の次は会長と順送りはいけません。元名人というだけで名誉職では残念です。そうならないことを願います。また、加藤九段が対局はありますが、引退となりました。連盟では特別に表彰するべきではないでしょうか。TVなど大変な活躍でした。今も続いていますが、これだけ将棋の普及に貢献したことは他に例を見ないでしょう。「面白いおじさん」が将棋の先生なんだ!と広く将棋も面白いかもと大活躍です。普及大賞です!加藤九段は以前十段の名誉称号が欲しいと漏らされていたように聞いています。これも引退時に贈られんことを期待したいものです。

投稿: 将棋九段 | 2017年1月27日 (金) 18時08分

将棋界では棋士のことを「先生」と呼び合う。これは将棋の先生かもしれないが、これが世間常識に乏しい人にしてしまうのではないか。
疑わしくは罰せずを基本に判断すれば、こんなことにはならなかった。、これを会長をはじめ、だれも阻止できなかったのはなぜか?非公式会合に出席した
ひとは同罪である。たとえ週刊誌に疑惑記事がでたとしても、事実無根だと
将棋連盟がタテとなって三浦9段を擁護すべきであった。週刊誌に疑惑ありと
ながした棋士は軽率そのものであり、ばっせられるべきだ。
世間常識がわかる一般人を加えた理事会をつくるべきだ。

投稿: 1ファンです | 2017年1月27日 (金) 20時35分

東京散歩人様へ:
「秘密会」参加者は第三者委員会報告に名前があります。過去の報道にあったとおりのようです。ただ、報告書概要では秘密会議メンバー全員がクロと決めつけたわけではなく、「これだけではわからない」「三浦九段からも話を聞く必要がある」等の意見があり、さらには当日来てから会合の性格を知らされた方もいたとあります。参加ただちに厳罰というのはやや穏当を欠くご意見と思いますが、いかが。

投稿: Britty | 2017年1月27日 (金) 21時17分

※投稿者「一ファン」は、回し者か?
三浦九段の行動は、対局規定で定められた範囲であり、ソフトやスマホの普及していなかった時代は、館の外に出ても問題は無かった。
ソフトとの一致率90%くらいで、ウロタエて負けた悔しさの腹いせに、同僚棋士を疑い、訴えでる猜疑心の強さと狭量さが、事件の発端であり、三浦九段に問題点は無く、騒動の責任もありません。
(三浦九段の取った行動は、自らの潔白を訴えたかっただけです)
多くの良識ある将棋ファンの方は、三浦九段の不器用そうな人柄から疑いを持っていなかったと推察されます。
揚げ足的な間違いを挙げますと、将棋連盟の「瑕疵」は誤用と思えるのですが?、また「囲碁の中押し勝ち」は、相手が投了した場合に使われるもので、ダメ以外打つ所が無くなった場合、半目以上の差で勝敗を確認します。
将棋のプロの投了は、囲碁の中押の勝敗と同じですね。アマですと完全に詰んだ状態まで指しますから囲碁の半目以上の勝敗に相当します。

投稿: うらない | 2017年1月27日 (金) 21時19分

将棋ファンの一人として、三浦事件に関する将棋連盟の対応に関して、棋士からしっかりとした批判が殆どないことで、プロ将棋界に絶望感を感じておりました。、今回の田丸先生の御発言に本当に、救われた思いがしております。田丸先生に続いて、多くの棋士から連盟執行部への批判が続出することを、期待します。将棋指しは本来正義感は強く、それが狂ってるのは、渡辺明、久保利明、島朗、及び青野照市と、あくまで限られたごく少数の棋士のみであるはず。そして、プロ棋士の皆様は、名誉や信頼性や将来性などの関して大損害を被っているわけで、上記4名を、竜王戦がなくなるとの発言や第三者調査委員会報告書改竄などによる詐欺罪などで、刑事告訴するべきと考えます。三浦事件に関しての隠微は、プロ棋士の未来に関する大悪手です。渡辺明は、正義感からの過ちからとしても、誤った糾弾をし、苦手な三浦九段との対局回避できるメリットを享受できた。最低限、竜王戦賞金の二千万円を将棋連盟などに返還するのが、ひとの道だと思うのだが、それができないのは、どうしてなのか?何かやましいことでもあるのではないかと、どうしても疑ってしまうのが、かつての渡辺ファンとしてあまりに悲しいところです。

投稿: | 2017年1月27日 (金) 21時48分

西村九段のご発言にある通り、常務会は一手詰めを誤った結果、連盟の正義という大局を失ってしまったという事でしょう。このことは一会長の谷川九段の辞任で済むことではなく棋士や対局関係者全ての責任であり問題であります。
しかるに此の期に及んでまだ報告書の問題や情報公開に後ろ向きなど、悪手に悪手を重ねており勝負師として一体如何!
ファンは呆れております。この際徹底した問題究明と体質の転換なくしては将棋文化そのものが衰退すると本気で懸念します。

投稿: 大観 | 2017年1月28日 (土) 01時14分

初めてコメントさせて頂きます。
連盟からの公式な説明や発表が乏しい中での詳しい月例会の様子をお知らせして頂けるのは大変有難く、田丸九段の意見についても納得のいくものでした。

「将棋ソフトがトッププロを凌駕する現状になり、棋士の間で対戦相手がソフトを使うのではないかという疑心暗鬼か広がっている。将棋連盟にはなんとかこの曲がり角を上手く回って欲しい」

という風な事を第三者委員会の但木委員長は会見で仰っていましたが、その後の将棋連盟の対応を見ていると果たして曲がり切れるかどうかは分かりません。

今回の騒動を追っていくにつけ、私の中にこれまであった将棋棋士への尊敬や信頼は大きく失墜しました。
今回の動きに関わった方々で棋「士」と呼べるのは丸山九段だけではないでしょうか?升田さん、大山さん、加藤一二三九段でしたら周りにどんな嫌疑を吹き込まれようが、堂々と将棋で決着をつけたような気がします。味方と認識するゴシップ週刊誌と結託し、1人の棋士、対戦相手を貶めて締め出すような真似だけは決してしなかったでしょう。
何事もなく対局を続けようとしている棋王戦、王将戦の対局者のお三方、今もなお自己弁護や保身、関係メディアでの印象操作を試みる担当理事の方々を私が尊敬する事は二度とありません。

将棋連盟は幼い頃から将棋の天才と言われた人達の集まりですが、「先生」と呼ばれ慣れる事で将棋以外でも優れた判断力があると勘違いしておられたのではないか?と疑問に思う事も多かったです。年末の連盟理事のテレビカメラ拒否の中行われた会見、今月の谷川会長の15分の辞任会見はとても一般常識からかけ離れたもので、選民意識とプライド、村社会の論理でしか物を見れてないのを感じました。

運営側が私達のような少額のお金しか出せない一般ファンよりも巨額のスポンサー料をもたらしてくれる大企業を見てしまうのは理解はできますが、結局プロというものはファンに見放されたら未来はないと思います。

肉体スポーツと異なりポードゲームは再現性が機械と人で変わらないためソフトに強さで劣るようになった現状では職業棋士の魅力は人間性や個性によるところが大きいと思います。

田丸九段のように公平な目線で良識のある情報発信、見解や主張を述べられる正会員の方々がおられるのは救いではありますが、それが少数意見に留まるならば将棋界の未来は暗いと思います。

三浦九段の被った被害への真っ当な補償は無論の事、役員刷新の上の新体制のもとで今後の将棋界がフェアで健全な形で運営されてゆく事を願ってやみません。

投稿: 曲がり角を上手く回って欲しい | 2017年1月28日 (土) 01時45分

連盟は、荒治療が無ければ変われないのではないかと思います。
一つの方法として、三浦九段が、名誉毀損で刑事訴訟を起こし、
民事で、ご自身の損害賠償や家族にまで不快な思いをさせられた慰謝料の請求を起こすことです。
只単に丸く治めるのではなく、棋士の正当な権利、場合によっては人権まで安易に奪う連盟の体質を公の場で証明することで抜本的な改革がスターと出来ると思います。
良識ある多くの将棋ファンのために立ち上がって欲しいと願っています。

※会長候補として取りざたされている佐藤九段の棋士としての才能は認めますが、
まだ、会長の器ではないと思えます。(将来は別ですが)
現時点では、西村九段が会長になり、浄化と立て直しに当ることが理想と思います。
この方は、五黄色土星の特徴である正義感が強く、浄化能力を秘めています。
(因みに、田丸九段も五黄色土星で、正義感の強い特質がよく出ていると思います)

投稿: うらない | 2017年1月28日 (土) 10時46分

小さい頃から将棋を指して来て、将棋が好きでしょうがなく、一時期はプロになりたいと本気で思っていました。
最初に、負けたら負けましたと頭を下げ、どこがいけなかったかを検討し、強くなっていく事を教わりました。

三浦事件でなんでプロ棋士がこの事ができないのか?不思議でした。
考えてみますと、将棋は負けても次があり人生に大して影響があるわけではありません。
一方今回の事件をタイトル保持者が人を陥れ、あるいは、理事なのに言いなりになって、加担したとなると次はないかもしれません。

プロ棋士って勝負師って言われているけれど、負けても次があり、普段は本当の勝負をしていないのだと感じました。
自営業者(私)やサラリーマンは、倒産やリストラがあり、常に勝負です。
一歩間違えば路頭に迷います。
将棋界って、一般社会に比べたら生ぬるい公務員のように感じました。
今回の三浦事件においては、当事者は本来人生がかかっている大勝負なのに、怖くなってごまかして逃げ出そうとしてしまう。
次が保障されている勝負(もどき)を何度やっても、人として成長せず、本当に子どものままなんだと感じました。

私がプロ棋士になりたいと思っていたのは、好きな将棋で一生食べていけると思ったからです。
でも、一生食べていけるとなった時点で少なくても勝負師ではないんですね。
人生をかけて勝負なんてできなくて、必死にしがみつくだけなんですね。
もう尊敬や憧れはなくなりました。

投稿: | 2017年1月28日 (土) 11時05分

Britty氏、
秘密会のメンバーは一応承知していました。ブログ上で名前を出すと今回の件が再燃し、内容を問わず処分となると大変と思い「処分」とコメントしました。処分の際には氏のいわれるごとく当然事情聴取はされるべきで、すでに聴取済のようではありますね。ただ第三者委員会報告自体が不信を買うようなコメントを拝見していますと、次の執行部がきっちり事件の解決をするべきですね。秘密会メンバー、当時の理事さんらのひと昔前のやり方には残念です。Britty氏のご指摘ありがとうございます。

投稿: 東京散歩人 | 2017年1月28日 (土) 16時15分

また、隠れて将棋指していたの?駄目でしょ、将棋なんか指してたら、渡◯△とか言う人の様に馬鹿になってしまうからね。あの竜◯という人、疑わしきは罰せずという大原則も知らないみたい。数百年前の魔女狩り時代の頭のままらしいわ。コンピュータ使ってずっと勉強してる人の指し手の一つ一つが、自分の頭で考えたか、将棋ソフトをカンニングしたか全部わかると思い込んでいるみたいだ。自分のこと、神様みたいに思ってるのかな。だから、将棋はもう絶対駄目よ!と言ってる、お母さんの姿が目に浮かんでしまいます。将棋ファンとしては、あまりに悲しい状況です。

投稿: 驚怒 悲悲 | 2017年1月28日 (土) 17時13分

僕から見て三浦九段の疑惑前の状態に原状復帰は一応しました。
 #元通りというには疑念もありますが、一応いったんは

残る対応は休止していた期間の保障はともかく、竜王戦挑戦の
機会損失の補償について将棋連盟はどう考えているのでしょうか。

どのような答えであろうと連盟からアクションすべきです。
三浦九段から動ける方法は訴訟しかないのですから。

投稿: 2vis | 2017年1月28日 (土) 17時53分

田丸先生、更新有難うございます。
とても分かりやすく書いて頂き、概要が掴めました。

今回の常務会の三浦九段に対する措置は、公平を欠いた理不尽なものです。
西村先生の仰る通り、将棋連盟始まって以来の不祥事だと思います。
何故こんな事になったのか、是非検証委員会を設置してください。
様々な逆風もあるかと思いますが、応援するファンがこんなにも大勢いる事を忘れずに、 益々ご活躍ください。

投稿: フライドポテト | 2017年1月28日 (土) 21時30分

本当に情けない。そして残念極まりない。
棋士の人間性が見える事件だった
相手を尊重し負けの時は潔く投了する、果てしない棋理の追求、情熱といったものは全て幻想であった。
卑しいドブネズミ達が這いずり回るだけの世界であった。
将棋は庶民の娯楽として今後も必要なゲームだろう。
しかしプロ棋士はもう要らない。将棋連盟も存在価値は無い。将棋界も必要無し。

投稿: 情けない | 2017年1月28日 (土) 22時24分

一将棋ファンです。
ここ数年、指すことも見ることも将棋から離れていましたが、また将棋熱が再沸騰しています。そのきっかけは「ponanza」の指し回しを、ネット上で見たことです。従来常識ではありえない手損を厭わない独創的に見える序盤、何気ない一手から細い攻めが繋がっていく中盤、めまぐるしく攻めと守りが入れ替わる終盤、将棋というゲームの広さと奥行きを再認識させられた思いがしました。一方、それに勝利したこともある「技巧」は、守りに特に強く私には大山康晴名人を彷彿させ、指し手としては指導棋士としたい様な魅力を感じました。
そして、何よりも、指し手は綺麗に見えないが憎いほど強いponanzaに挑むプロ棋士の姿に、大いなる魅力や感動を覚えました。
今、将棋というコンテンツは、ビジネスとして、とてもとても大きな可能性を持っていると思っています。
まずベースのところに、奨励会という最強のプロを作り出す育成システムが有ります。アマチュアのトップが全く太刀打ちできない様な新四段達、スポーツや囲碁などでのアマプロの差を考えると驚異の差であり、このシステムの物凄い優秀性をものがたっています。さらに、その上にもの凄く多くの修練が加わった新四段を殆ど全く寄せ付けない、タイトルホルダーたるトップ棋士達の存在。
その上に新たにAIソフトが加わりました。AIとどう関わっていくか?AIをどう使いこなしていくか?は、人類共通の課題、というか人類共通の魅惑に満ちた方向性かと感じています。将棋界はいち早く、この部分を経験できることとなっているわけです。良いモデルとなって、将棋をアピールできる絶好のチャンスが到来しているのです。A級棋士の中では、いち早くソフトを自分のトレーニングに本格的に取り入れたのが三浦九段であり、先見の明ありと思っています。
将棋会館で現在将棋を指している小学生、プロ棋士に飛車落ちで楽勝の棋力者が何人もいる様。彼らが複数のAIソフトもトレーニングに本格的に組み入れたら、今の天才レベルがゾロゾロと誕生してくるかもしれません。また戦型もどこまで盛り沢山になるか、とても楽しみです。そして、トータルでは部が悪いとしても、ponanzaを時々やっつける棋士を是非見て見たいものだなと思っています。アンチ巨人ではないですが、アンチponanzaファンかな。まあ正直、どなたかが発言されたのと異なり、私個人は、戦いの戦型がイメージできる人間対人間の従来型の将棋より、予想を超えた展開や反応が期待できるAI対人間の戦いの方が、これからは、ずっと見てみたい。そして多分、後者の方がマーケット的価値は圧倒的に高いと思っています。具体的には、しっかりとした今以上の、マーケット的認識が将棋連盟にあれば、スポンサーをも広げられる大きなチャンスが将棋界には来てるのではないかと、思っております。今こそが、将棋連盟チェンジの絶好の機会ではないでしょうか?

投稿: アンチponanzaファン | 2017年1月29日 (日) 08時05分

三浦八段に不正疑惑がかかり、竜王戦の挑戦者が変更になった時には大変驚きました。
NHKのニュースでも報道され、クロだと断言できる決定的な証拠があったのだろうと思い、非常に残念に思いました。

しかし、決定的な証拠はなく、冤罪だということがはっきりしました。

ニコニコ動画で、良く将棋中継を見ていましたが、短い将棋でさえ棋士は良く離席します。
協力者がいれば、携帯をトイレに持ち込み、手を聞くことは容易だとずっと思っていました。
サイレントモードにして、バイブ機能もはずし、相手に手筋だけ一方的に話してもらえばいいだけです・・・・・・

今回の三浦八段を疑うのであれば、棋士全員にカンニング疑惑があります。

一致率も、本当にいい加減で、本当に良くこんな状況で処分したなぁと呆れ果ててしまいました。

しかも、こんな大事件があったにも関わらず、現在進行中の王将戦は金属探知機は使わないとか????

田丸先生のニコ生解説も、何度も楽しませて頂きましたが、しばらくは将棋は見る気がしません。 プレアカも解約しました。

棋王戦なんて、渡辺VS千田ですよ・・・・・

これ以上書き込まなくても、気持ちは伝わると思います。

最後に、田丸先生のようなまともな考えの棋士が少しはいることに、少しは救われた気分です。


投稿: 次兄トキ | 2017年1月29日 (日) 08時56分

将棋界最大の不祥事です。しかも、現在進行形です。
田丸先生のようなお考えの棋士がいることに少しだけ安堵しました。

将棋ファンは、今回の大事件に大変憤りをを感じています。
他の人も言ってますが、当分、将棋は見る気がしません。

棋王戦のカード、本当に最悪ですね。
ニコ生の中継あるそうですが、解説する人、コメが荒れて辛いと思います。

投稿: さすらいの旅人 | 2017年1月29日 (日) 16時13分

対局中のソフト使用を疑って告発した棋士たちに、自分たちは対局中に使っていないことを証明して見ろと言いたい。悪魔の証明なので各自が潔白であることを誰も証明できないのではないだろうか。疑われた棋士に同じことを強いたのだということを自覚してほしい。

投稿: 元将棋ファン | 2017年1月29日 (日) 19時54分

田丸先生より月例報告会の模様をお知らせいただきましたこと、一将棋ファンながら深く感謝いたしております。
これまで第三者調査委員会の報告や三浦九段の会見、谷川会長の辞任等がありましたが、将棋ファンは全くすっきりしません。これが竜王戦挑戦者交替のときと何ら変わりがないどころか、かえって大きくなっているのは何故かと考えてしまいます。
第三者調査委員会の報告書は、三浦九段のソフト使用の事実が認められないこと、長時間の離席がなかったこと等を伝え、また、休場の意思表示を示したことについては「多数の者による追及的な雰囲気の中で、やむを得ず申し出をした側面があったことは否定できない」とも記載があり、これらの点では一定の納得をすることができますが、全体的に、最後まで読んでいると、腹が立ってくるというのが正直なところです。それは連盟側の、問題に対する対処の仕方への不信感、そして連盟の行ったことを何とか、少しでも正当化しようとしている書き方、内容が主に原因しているように思います。特に3.処分の妥当性の項は、全く納得できない内容と思います(第三者調査委員会といっても連盟がお金を払って対応しているため、やむを得ないことなのかもしれませんが、感情のまま申し上げればひどい内容)。また、ドラフトに連盟が手を加えたか、でなければ何らかの指示または依頼を行って修正してもらったりしたのは明らかなことでしょう。
週刊文春に掲載されるということで大わらわする対応も、一体何なのか、何とも情けないという感想を持っております。こんなことでは、次点の方が何人いても足りないのではないでしょうか。
これまで、将棋棋士の方は基本的に皆様謙虚で正直な方々と思い、当方は尊敬しておりました。例えば、対局後「これは読みになかった」「こう指されたら負けだった」等正直に謙虚に話され、当方も、実際に社会生活を行う上で、こういうことから学んだことはあるものです。しかし、棋士の方々は、生活がほぼ将棋の棋力のみにかかっているため、自己啓発し学習されている方々を除いて、一般社会業務における対応力は、ほぼないのではないかという感想を持ちました。
今後も連盟がきちんと存続していくためには、何らかの形でこれらを補完していくことが必要と考えます。

投稿: 地蔵流2 | 2017年1月29日 (日) 20時08分

スマホ裁判長 アンチponanzaファンにあっぱれ!!

投稿: オンラインブログ検定 | 2017年1月30日 (月) 07時03分

田丸先生、分かりやすく整理された情報発信ありがとうございます。

一人の将棋ファンとして、今回の三浦さんの件に心を痛め、このブログにたどり着きました。

第三者委員会の報告など、責任を持って発信された情報から判断するに、三浦さんは明確に無罪であり、「冤罪」と呼んで差し支えないものと思います。
であれば、今将棋連盟が最優先でなすべきことは、「損得勘定を一切抜きにして、総力を挙げて三浦さんの名誉回復を行う」ことだと思います。「損得勘定を抜きに」と書きましたが、連盟主導での三浦さんの名誉回復ができなければ、連盟は潰れるでしょうから、結果的に将棋連盟のためにもなると思います。羽生さんとの対戦(復帰第一戦)がよいきっかけになればと思います。

田丸さん始め一般の棋士の方はつらいでしょうし、事件に関わった棋士の方はなおさらと思いますが、立ち直っていただけることを期待しています。


投稿: 将棋ファン | 2017年1月30日 (月) 09時49分

田丸先生、ありがとうございます。
今回の事案で大切な二つの事を学び、他山の石としたいと思います。

1.人間は謙虚さが大切であること。
 勝負に負けたときは、相手を讃え己の力不足を恥じ精進を重ね自己研鑽し棋士として人間として成長の糧とする。
2.相手を尊敬し信頼すること。
 相手を尊敬、信頼し目の前の勝負に集中すれば疑念は生じない。己に邪心があるとき疑念は生まれる。

 自分自身が傲慢になりそうなとき、思い出し律していきたいと思います。

投稿: 一生学習 | 2017年1月30日 (月) 16時14分

情報提供、ありがとうございます。

しかし、三浦九段が白前提の論調に私は賛同しかねます。

プロ棋士にはみな子供のころから養われてきた棋風があるはずです。以前の三浦九段の棋風ではあり得ない踏み込みがあったから、子供のころから対戦し、三浦九段の棋風を熟知している久保九段は疑念を抱いたのではないでしょうか。渡辺竜王も同様でしょう。

三浦九段の棋風と指し手のギャップについて、プロ棋士から解説いただけるとありがたいです。

投稿: 将棋観戦好き | 2017年1月31日 (火) 00時46分

片上理事のブログより
「今回のことでずっと心を痛めているのは、一部の先輩棋士が、将棋界の価値を貶める行為を繰り返してしまっていることです。普通の会社であれば、社員として絶対にすべきでないことも多く、団体として本当に恥ずかしい限りです。」
これって誰のことでしょうか?もしかして田丸先生?
多くの常識的で良識のある将棋ファンが連盟の対応に意義を唱え、あげている声がこの人には聞こえないのでしょうか?ごく一部の人が騒ぎ立てている訳ではありません。
このような人が今後も理事に居座るとすれば恐ろしいことです。
体力的にも精神的にもきついのであればすぐに辞任されればどうでしょうか?
田丸先生がんばれ!応援しています。

投稿: | 2017年1月31日 (火) 11時48分

田丸先生、よくぞ書いてくれたと思います。

ただ一つお願いがあります。
2chには、今回の事件とは関係なく、棋士への、目を覆いたくなるような誹謗中傷が大量に存在します。
それを都合の良いようにまとめている有害なブログに、取り上げられたことを、わざわざ書く必要があるのでしょうか。
このブログを見られる人の中には、もちろん子供達もいるでしょうから、有害な情報に触れないように、ご配慮されるよう、望みます。

この投稿は公開しなくて構いません。
田丸先生これからもブログやニコ生への登場、期待しています。

投稿: | 2017年1月31日 (火) 15時15分

将棋観戦好き さん
棋士でも無い者が横からすみません。
棋風とのギャップがあったとしても、それを客観的な判断材料とすることには無理があるように思います。
第三者委員会の調査報告書27ページ「4.本件対局分析の結果及びその評価」以降に、疑惑の指摘があったそれぞれの対局・指し手について、ヒアリング対象者となった棋士の見解が記載されていますが、それが一番近い答えになるのではないでしょうか。
離席状況などの事実とともに記載されていますので、とても分かりやすいです。

投稿: | 2017年1月31日 (火) 18時07分

《ドラフト版》に付いて

連盟HP上に《ドラフト版》なるものがあると聞いて削除される前に確保しておりました。
《ドラフト版》PDFからはMicrosoft Wordファイルを連盟所有と思われるユーザー名「jsa0028」のPCで変換していることがわかり愕然としていました。
第三者委員会を名乗る方達が改変可能な形で報告書があげられていたとはありえないことではと……。

田丸先生の記事で第三者委員会が草案を連盟に報告していたということでPDFのプロパティ名をhttp://kujirahand.com/web-tools/Hex.php で日本語に変換すると
Microsoft Word - (将棋連盟修正版)調査報告書【概要版】 (2).docx
だった不自然さに納得がいきました。
日弁連が制定した第三者委員会ガイドラインに反した「なんちゃって第三者委員会」だったのですね。

こんなみっともない事をするなら第三者委員会を騙らずに内部調査委員会をつくったと正直に言えなかったのでしょうか?
騒動最初からの対応のお粗末さが残念でなりません。

投稿: 将棋は見るだけの人 | 2017年1月31日 (火) 19時16分

コメント掲載、ありがとうございます。

私は、昨年の時点で、以下のように考え、谷川会長の辞任と三浦九段への慰謝料支払い(つまり、今の流れ)が落とし所だろうと思っていました。

・任意の調査で黒の証拠は出てこないだろう。
・証拠を得るために連盟は刑事告発(容疑は賞金の搾取(詐欺))して、強制捜査に持ち込むことが考えられます。しかし、仮に強制捜査で証拠を掴んで三浦九段を除名できたとしても、世間的には将棋自体にネガティブなイメージを持たれてしまうため、スポンサーが将棋界に嫌気し、離れてしまうことも考えられます。
・スポンサー離れを回避するには、三浦九段を黒にせずに復帰させる必要がある。
・出場停止処分の責任はトップの谷川会長がとるしかない。
・出場停止の慰謝料は、竜王戦に出場して勝つことを前提に計算すると、少なくとも5000万 。

そういうことで、私は現状が仕方のない落とし所だと思っています。だから、三浦九段を擁護する方々も、あまり連盟や告発者を追い詰めない方がよいのではないかと思っています。なぜなら、あまり追い詰めると、刑事告発という最終兵器で反撃される可能性が出てくるからです。そうなると、もう、本当にどちらも退くに退けなくなってしまいます。

ですので、私はこの辺で止めにしてほしいと願っています。

渡辺竜王の謝罪コメントも、白とは思っていないが、もうこの辺で手打ちにしたいという意思表示、と私は解釈しています。

投稿: 将棋観戦好き | 2017年2月 1日 (水) 01時20分

田丸先生、真っ当な情報ありがとうございます。
連盟の幹部であられる先生からこのような発信があった事を初めて知りました。このまま、罰せられるべき人がのうのうと生き残り、何事もなかったかのように各棋戦が進んでいったら、将棋連盟は完全に社会とは隔絶した集団になってしまいます。
何とか先生に頑張って頂いて、処分をきちんとし、間違った棋戦の結果は白紙に戻し、何より三浦さんが完全な復権を果たされることを祈っております。
お体を大切に。

投稿: どへぼう | 2017年2月 1日 (水) 01時43分

こんにちは。
巷では、今回の一連の件について、三浦九段を告発した側の棋士たちに対する処分を求める声が上がっているようですが、田丸先生はどうお考えでしょうか?
私は気持ちは理解できますが、処分もしくは重い処分を課すとなると、今後不正もしくは疑わしい行為に出くわしたり、受けた場合、誰も訴え出れなくなってしまうのではないか?と考えます。
また併せて質問ですが、現状での内部告発等のルールはどのようになっているのでしょうか?

これからも情報発信、よろしくお願いします。

投稿: | 2017年2月 1日 (水) 18時23分

今回の事件で、谷川前会長が辞任の理由として「健康問題」を第一の理由のようにコメントしていたのが引っ掛かります。そもそも、今回の件に関して、谷川会長が睡眠障害?を患ったとしても、その理由が、「不正を立証できないのにとんでもない処分をしてしまった」などということであれば、単に身から出た錆なのであって、全く同情できるものではありません。これは例えば、TV(スマホ)ゲームにはまっている中高生が、授業中に居眠りしているのを先生に注意されたことに対して「だって昨日の夜から今朝までゲームをやり続けたんだもん!眠くたって仕方ないじゃん」と開き直っているのと同意に思えます。谷川前会長のコメントには大いに落胆させられたものでした。納得がいかないことは他にもたくさんありますが、皆さんがそのほとんどを語ってくれているので、あえて繰り返しません。いずれにせよ、一刻も早く、一般の将棋ファンが、将棋に対して畏敬の念を持っていられるうちに、連盟には納得のいく適切な対処を行ってほしいと思います。

投稿: 将棋歴50年のベテランへぼ棋士 | 2017年2月 1日 (水) 23時58分

報道当時は驚くと同時に、正直三浦九段を疑いました。とにかく情報が限られていてネットでは蓄積発酵したと思われるオランダ人目撃情報が飛び交い、文春紙面や新潮ネタ等の週刊誌情報がそれを煽る。ある意味棋界の不安や危機感が亡霊を生み出したのかも知れません。
そんな当初の混乱の中で囲碁棋士武宮九段のコメント「将棋連盟は冷たい対応だねぇ」は心に残りました。今だからこそ言える話かも知れませんが

私には今現在のスマホAIの能力がプロ最高峰の対局で安易にカンニングツールとして機能するとは思えません。厳格な罰則は必要と思いますが外食禁止等の対応はどうにも棋士を貶める愚策にしか見えない。左右東西色々あって然るべし、それは世の常習いではありますが

某棋士の紡いだ毒の一文「棋士の一分」

それだって大切な事ではないかと思います。裏を返せば・・それもまた誠ではないかと。

投稿: | 2017年2月 2日 (木) 06時40分

将棋観戦好き」さんへ
色々な見方や考え方があると思いますが、一連の報道、報告書等から白であることは明白と思います。
現在、人を裁くのは証拠主義とされていると理解しています。(疑わしきは罰せず)
IT関係の不正等は、ログの解析から冷静な判定が出来ます。
(以前、国会で偽メール問題の例がありますね)
三浦九段がPCやスマホを提出拒み、且つ、ITのエキスパートであれば灰色と疑うことも可です。
しかし、重要な証拠となるPCやスマホの提出を受けており、ニコナマ放送等のタイムスタンプの残る映像などの解析もせずに、短兵急で拙速な判断を下し、一定期間であれ棋士の権利を奪う連盟幹部の行為に問題があると考えるのが常識と思います。
民間企業でも社員に処分を示す場合は、本人と面談を重ね複数の担当者が念入りに慎重な内部審査を行います。(人権問題に発展しますので)

棋風等は、永久不変ではなく個人の進歩と共に変ると考えられます。
特に情報化の進んだ現在では変化しなければ生き残れないと考えられます。
三浦九段は、公開対局でソフトに負けたことで棋風の改善を目指したと理解されます。
アマの私も激指を相手に二枚落ちの研究をしているため、随分棋風が変りました。

投稿: kasai | 2017年2月 2日 (木) 13時58分

田丸九段の情報開示に感謝致します。
コメントを読んでいますと様々な考え方があり参考になります。
現在、プロ棋士の将棋技術とソフトの将棋技術を比較し他場合に差が無いように思います。
ソフトが優れていると感じるのは、大局観と思います。プロ棋士の中にも優れた方は居りましが、感情、体調、環境により変動すると考えられます。
ソフト(AI)は感情や不調がありませんので、その差がでるとの見方があります。
囲碁で人間がAIに負けましたが、全敗ではなかった。部分的な局面の分析では人間の方が優っていた面も確認されています。
しかし、大局観の微妙な差が勝敗を決めているとの解説もあります。

ソフトとの一致率が90%であるから負けたと疑いを持つ有力棋士が、訴えでて騒動を起こし、それに適切な判断の出来ない理事の社会的な能力不足(将棋は強い)の相乗的な効果で将棋界全体のイメージを下げています。
当該、常務理事のブログを読んでもこのメンバーなら上記の事がうなずけます。
当方は、将棋を趣味としてきたことに誇りを持っています。

投稿: 浮き飛車 | 2017年2月 2日 (木) 21時16分

片上理事のブログで「今回のことでずっと心を痛めているのは、一部の先輩棋士が、将棋界の価値を貶める行為を繰り返してしまっていることです。普通の会社であれば、社員として絶対にすべきでないことも多く、団体として本当に恥ずかしい限りです。」とありますが、これは田丸先生ではなく、西村九段のことでは?
週刊ポストの記事では片上六段のことを呼び捨てにして名指し批判をしていますからね。西村九段にすれば東大法学部卒の知識があるなら、「三浦九段の疑惑には証拠がないのに、出場停止処分するのはダメって他の理事に進言しろよ」ってことだと思っています。
片上六段からすると名指し批判された反論では? しかし田丸九段なのか西村九段なのかその他なのか、誰を指しているのか分かりにくいので、先輩棋士であっても片上六段は、名指しで反論すれば良いと思います。
また田丸先生のように、片上六段も棋士総会の様子をブログなどでしっかりと情報発信をして欲しいですね。理事として。

三浦九段と渡辺竜王は世代違い、久保九段は同世代ですが所属が関西です。三浦九段は渡辺氏・久保氏と過去に20局前後の対局があったようです。渡辺氏・久保氏が指してからの頻度が高い離席など、これまでの対局の様子と明らかな違いを感じたから渡辺氏・久保氏は三浦九段に疑いを持ったようですが、これは将棋をする人なら普通の感覚だと思います。持ち時間を考えると、普通は自分(三浦九段)が指してからの離席が一般的ですよね。

ですので疑念を持つのは当然であって、私は渡辺氏・久保氏の責任を求める声が多いのは、「ちょっと違う」と思っています。渡辺氏や久保氏は年間50局位?は対局が組まれ、三浦九段の対局時の動きが不自然に見えた訳です。
畠山七段は先月末の日経新聞で「疑われないような行動」についても言及されていましたが、三浦九段は疑われない行動が必要だったと私は思っています。少なくとも渡辺氏・久保氏は「不自然だ」と疑念を持った訳です。

千田六段にしても、コンピューター将棋に長けているという理由で極秘会合に呼ばれて、自身の意見を述べただけで大きな責任は無いと思っています。久保九段が「30分の離席」と言った件も、久保九段は長く感じたから「30分位」と言っただけで、連盟が対局時の画像などを調べれば分かるはずです。

責任が重いのは疑念だけで三浦九段を処分をした連盟だと思います。処分当時、田丸先生がおっしゃっていたように三浦九段の棋士人生を左右するようなことを、大した調査をせずに下した罪は重いです。
また橋本八段は軽率な行動はしないでもらいたいです。
そして羽生三冠は渡辺竜王に「来て欲しい」と呼ばれて、渡辺竜王の話を聞いて「グレーと思う」と感じたのは自然に感じます。渡辺竜王は第一人者というだけで、理事などをしていない羽生三冠を呼ばないでもらいたいですけどね。
またそれを内部者が週刊文春にリークするとは無茶苦茶ですね。

田丸先生、週刊文春にリークをしたのは誰ですか?
渡辺竜王? それとも島理事? 
週刊誌にリークするような情報拡散をしないで、連盟がしっかりと説明責任を果たせば良かったと思います。
話はそれますが、LPSAが独立した当時の意見対立でも、連盟は姑息で弱い者いじめをしている印象でした。

「谷川九段が入院して、2月6日の棋士総会を欠席する模様」との報道がありましたが、入院したかったのは処分を下された昨年秋以降の三浦九段では?
しかし三浦九段が提出したパソコンやスマホの他にも電子機器を持っている可能性も否定出来ません。
警察のように強制的に調査権がある訳ではありませんから、任意提出では調査には限界があります。
だからこそ連盟はしっかりと調査してから、三浦九段の処遇を考えるべきだったでしょう。
おかげで今期と来期のA級順位戦は異質な感じになっちゃいましたよね。

検証委員会を立ち上げるのは民間企業なら普通に思いますが、連盟は異質ですよね。
「田丸先生が理事になって欲しい」との期待の声が大きいですね。私も理事になって欲しいですが、色々なしがらみがありそうですね。
相撲協会の理事や理事長選挙なども、報道を聞く限りでは票集めや人間関係などで簡単ではないようですから。
何はともあれ、田丸先生の今後の情報発信に期待しています。

投稿: けん | 2017年2月 3日 (金) 15時25分

三浦九段の白が判明したんだから、渡辺朗 氏 vs 三浦九段の本当の竜王戦を是非、見て見たい。三浦九段の希望でもあったし、スポンサーたる読売新聞もさすが人道的な新聞社ということで、将棋ファンに大賞賛されるし、その戦いはファンの人気も集めると思うんだけど。賞金は、渡辺氏が結果的には正当でないかたちで得た2000万円を読売新聞に返還すれば良い。渡辺氏も、これで勝てば、竜王位及び賞金の正当性が納得してもらえるし、去って行ってしまった渡辺ファンもかなり戻るかもしれない。良いことずくめの様に見えるのだが・・・。
これが実現しないのは何故なんだろう?読売新聞の誰かが私欲から会社のマイナスになることをやってきてるのか?将棋連盟の役員が、意図していないが結果的に自分達のしたことの正誤にこだわり、真の意味での将棋界全体の利益を思考できないでいるのか?。渡辺氏は、三浦九段が黒だと確信した思考プロセス、その誤った確信に基づき、週刊誌に訴え?さらに三浦処分しなければ竜王戦出ないと将棋連盟を脅迫した?自分の過ちが、まだ自覚出来ていないのだろうか?失敗や過失は誰でもあります。難しいことですが、大事なことは、後からでも、そのことと真摯に対峙すること。もう一回自分の行動思考を振り返ること(対局の後、いつもやっているではないですか?)そして、自らの過ちに気がつけば、それをきちんと表明することと思います。基本的にとても能力が高く、厳しい戦いの中で負けもたくさん経験した上でこれまで成功してきた方々だから、それができるはずです。まだまだ、将棋ファンは期待しているし、ファンみんながあなた方を見捨てているわけではありません。

投稿: ひで | 2017年2月 4日 (土) 04時58分

田丸九段王将戦の立会人お疲れ様でした。そしてブログ追記誠にありがとうございました。

将棋連盟の役員の方々の認識は存じませんが、情報公開について問題がある組織のように私の目には映りますので、色々な配慮をしつつもファンにこうしてお知らせ頂けるのはとても有り難いです。
ファンが憤りや疑念、不信感を感じるのは関係者から詳しい情報が知らされてない事が主な理由としてあると思いますので、こうして正会員の方からの発信があるというのはプロ団体としても、そして何より「公益」法人としても大切な事だと思っています。

2月6日の臨時棋士総会と理事会ではおそらく佐藤康光新会長と井上慶太常務理事が誕生し、留任した現職理事と合わせて棋士一丸となり頑張りましょう!となるのだろうと予想しておりますが、問題点は有耶無耶にし、内向き密室政治のままで批判をやり過ごそうとするような姿勢や、外への情報発信も役員に都合の良い報道のみにならない事を願っております。
自分達の得になる事ばかり追い求めてるようでは公益団体なのか私益団体なのが分からなくなりますので。

長々と拙文失礼致しました。ところで三浦九段は先月の月例会、そして2月6日の棋士総会には出席された(される)のか?だけは気になりました。伏せられてる事なのかも知れませんが…。

投稿: なお | 2017年2月 4日 (土) 08時29分

渡辺明が「阿久津さんも交えて3人で話ませんか」と佐藤慎一に連絡をして
5時間、腹を割って話し合った様子。佐藤曰く「建設的な話し合いができた」とのこと。
渡辺は腹を割って話し合う相手が違う。
訴えたいことがあるのならば、会見を開いて公に話すべき。ただの懐柔目的なんだろうけど。
“建設的”とは誰にとって?
三浦九段がそこにいない、
渡辺、久保利明、千田翔太らが三浦九段に謝罪していない、
渡辺らが適正な処分を受けていない、
のに建設的に事が進んでいくとは思えない。

投稿: あ | 2017年2月 4日 (土) 22時12分

冤罪を作った将棋連盟役員は総退陣!諸悪の根源は渡辺棋士に有り、当人はその自覚が足り無いと思います。
渡辺棋士は疑惑とは言い無いな勝手な思い込みで全く無実な三浦棋士を貶め自分勝手な根拠の無い告発した罪は万死に値します。
今の連盟に渡辺氏を処罰する能力は皆無と思います。
田丸先生是非理事長に立候補して連盟の改革、渡辺氏を始め今回の冤罪事件に関与した面々をそれ相当の処罰をして下さい。
期待しています、頑張って下さい。

投稿: シヨン | 2017年2月 4日 (土) 22時29分

田丸先生の、勇気ある活動に敬意を表します。

僭越ではありますが、共に将棋界を正常な状態に持っていければと考えています。

私達は、三浦弘行九段の真の名誉回復を実現させる署名活動を行なっております。

是非、一読いただき、同意いただければ、署名、拡散をお願いいたします。

http://bit.ly/2k7s4Bb

投稿: 谷川俊昭と将棋を愛する仲間たち | 2017年2月 5日 (日) 04時30分

田丸先生 お疲れ様です。いつも、貴重な情報発信ありがとうございます。
総会では、理事会のみならず、執行部の不当な処分を見過ごした監事の責任も、必ず追求してください。
三浦九段の名誉と逸失利益を回復するのは連盟の役目ですが、その結果、連盟には経済的な損失が生じます。
もちろん、これは執行部の責任です。
しかし、三浦九段が引き下がってくれれば、連盟にも損害が生じず、丸く収まるのに、と勘違いしている人が、一般の意見の中にも散見されます。
棋士の中にも、こういう誤解をされている方が一定数はいらっしゃるのではないでしょうか。
こういう誤解を持った方がいれば、三浦九段を暖かく迎え入れることはできません。
今回の事件では、ビデオ映像での離席時間の確認を怠ったことひとつ見ても、理事会には明らかな善管注意義務違反があります。
連盟に生じた損失は、連盟が、理事及びその暴走を止められなかった監事に対し、求償すべきもので、そのためには、棋士の有志による代表訴訟の提起が必要であると考えます。
実際に、代表訴訟が提起されるかどうかは、棋士の方々にお任せするしかありませんが、くれぐれも、「三浦九段が丸く収めてくれなければ、連盟に損害が生じる」などという、誤解を持つ方がないように、周知徹底していただきたいと思います。
そして、三浦九段を暖かく迎え入れていただきたいと思います。
よろしくお願い申し上げます。

投稿: Y.Ueda | 2017年2月 5日 (日) 13時12分

今回の事件は,放火犯(渡邉竜王)が119番して,駆けつけた消防隊(連盟理事会)がしょうかするどころか燃焼促進剤を撒いて,火勢を強めて勢いよく燃え上がらせたところに,応援を頼んだ隣町の消防隊(第三者委員会)が何とか鎮火させ係ったところに,放火犯が更に燃焼促進剤を撒いて(佐藤慎一さんのところで謀議をはかって)もう一度火を燃え上がらせようとしているところでしょうかね。

子供が将棋の棋士でなければ,隣の夫婦げんかと火事は大きいほど楽しいといいますから,楽しく見ていられるのですが,なんか悲しいですよね。

投稿: 匿名 | 2017年2月 6日 (月) 01時26分

将棋連盟はどうなっているのだ!
将棋連盟新会長に佐藤九段が選出。新理事即会長!のニュース。
何も実績(連盟運営)のない理事の新人がいきなり会長とはあきれたものです。今回の事件の重大さが分かっていないのでしょうか?佐藤九段も理事になるのはいいが、会長になるとはどういう心境なのか?決まってしまったのは仕方がない。残念です。今後どうするのかを見守るしかないですね。(。・w・。 )

投稿: 田舎棋士 | 2017年2月 6日 (月) 18時32分

諸悪の根源の厳正な処分を期待します。

関根名人、木村名人、大山名人、米長棋聖の尽力で今日の
将棋界の隆昌があります。

先哲たちのご苦労に報いるためにも、将棋ファンのためにも
正会員の皆様が、正義に目覚められることを期待しています。

投稿: haru | 2017年2月 8日 (水) 03時25分

三浦9段の問題で露呈したのは、将棋連盟自体の後進性だと思います。
人間的な力量がないのに、将棋の実績だけで役を与えています。
引退棋士の中で、田丸先生のような人たちが連盟を牽引していくべきです。
一流企業では、人権擁護にさまざまに取り組んでいます。
分かっているようで分かっていなかった人権意識が今回、事件化
したのではないですか。

投稿: siniti | 2017年2月17日 (金) 18時54分

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