将棋棋士 田丸昇の と金 横歩き

2013年12月30日 (月)

将棋連盟チームと作家・逢坂剛さんチームとの草野球の試合で10 年ぶりに参加

将棋連盟チームと作家・逢坂剛チームとの草野球の試合に10<br />
 年ぶりに参加

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将棋連盟チームと作家・逢坂剛チームとの草野球の試合に10<br />
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11月上旬に東京・青山の野球場で、棋士や奨励会員などの将棋連盟チーム「キングス」と、作家・逢坂剛さんが率いる出版関係者のチーム「ミステリーズ」との草野球の試合が行われ、私は10年ぶりに参加しました。

写真・上は、試合前の両チームの記念写真。

右側の緑のユニフォームがキングス。主なメンバーは、前例の左から、田中寅彦九段、1人おいて上村亘四段、中例の右から、私こと田丸昇九段、沼春雄七段、真田圭一七段、後例の右から、戸辺誠六段、武市三郎六段など。

左側の黒と白のユニフォームがミステリーズ。中央のサングラスの人が逢坂さん。その後の白い服の人が江夏豊さん(元プロ野球投手)。

写真・上から2枚目は、左が逢坂さん。『カディスの赤い星』で直木賞を受賞し、ほかに『百舌の叫ぶ夜』『幻の翼』などの著作があります。

逢坂さんは将棋愛好家です。かつて文芸誌の企画で、夢枕獏さん、大沢在昌さん、船戸与一さん、黒川博行さん、志水辰夫さんらの将棋好きの作家仲間と、「棋翁戦」という将棋の対局で激闘を繰り広げたことがあります。また20年前には、米長邦雄名人(当時)に平手の手合いで挑む機会があり、大いに善戦しました。

逢坂さんは将棋のほかに、フラメンコギター、西部劇映画、相撲、野球、古書集めと、趣味の多い人です。今回の草野球の試合は、11月1日に70歳の古稀を迎えた記念として行われました。ユニフォームには「70th剛爺(ごうじい)」と、年齢とニックネームがプリントされています。

写真・上から3枚目は、先発投手を務めた逢坂さん。変化球を駆使した絶妙のコントロールで、キングスの強打者を見事に押さえました。

写真・下は、左が江夏さん、右が田丸。江夏さんは逢坂さんと親しく、応援に駆けつけるとともに、試合前に70歳のお祝いに花束を贈りました。

私は江夏さんと初めて会いました。今でも思い出されるのは、1979年の日本シリーズ(広島―近鉄)第7戦です。広島の押さえのエースの江夏さんは、1点リードの9回裏で無死満塁のピンチを乗り切り、広島の日本一に貢献しました。野球史に残るその名場面は、「江夏の21球」としてノンフィクション小説の題材にもなりました。私もテレビで見ていて、スクイズを見破った投球がとくに印象的でした。

私は20代・30代の頃、キングスの選手(後に監督)として年間に50試合もこなしました。その後、草野球はまったくしませんでしたが、10年前に1度だけプレイしました。今回はそれ以来でした。選手時代の定位置だった外野を守り、フライを取って何とか無難に務めました。打撃はショートフライとショートゴロでした。

なお、私の帽子(Mマークはロッテ・マリーンズ)は将棋愛好家で元プロ野球選手の石井浩郎さん(近鉄、巨人、ロッテなどで活躍した強打者で、現在は参院議員)にもらいました。ユニフォームはロッテ・コーチの西本聖さん(巨人の元エース)と会ったときにもらいました。

試合はキングスの真田投手と逢坂さんの好投で接戦が展開され、終盤でキングスが放った初ヒットの長打が勝ち越し点となり、キングスが勝ちました。

逢坂さんはダブルヘッダーの全イニングに出場しました。投手・外野手・内野手を守り、打撃は外野フェンス直撃の長打を打つなど、70歳という年齢を感じさせないほど攻守にわたって大活躍しました。

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