将棋棋士 田丸昇の と金 横歩き

2011年2月

2011年2月25日 (金)

菊池寛、井伏鱒二が主宰した昭和時代の「文壇将棋」と将棋を愛好した作家たち

大正時代に「文藝春秋」社を創業した作家の菊池寛は、熱心な将棋愛好家でした。孤独な日々を送っていた大学時代に寂しさを紛らわしてくれたのが将棋で、それ以来、将棋にすっかり引かれました。...続きを読む

2011年2月21日 (月)

芥川賞受賞者の作家・朝吹真理子さんは将棋愛好家で羽生善治名人と対談

私は2月18日に東京・日比谷の東京会館で開かれた第144回「芥川賞・直木賞」贈呈式に出席しました。今回の芥川賞は、朝吹真理子さんが『きことわ』、西村賢太さんが『苦役列車』で受賞...続きを読む

2011年2月18日 (金)

相撲界の八百長問題と将棋界の「順位戦」最終戦での微妙な対局心理

相撲界で起きた「八百長」問題について、マスコミはその手口も伝えています。一般的な例は、AとBの力士の2者で金銭のやりとりをする(疑惑の力士のメールでは20万円、30万円が相場とか)...続きを読む

2011年2月15日 (火)

相撲界で起きた「八百長」問題と八百長の語源について

相撲界に激震が起きています。現役力士の携帯電話に「八百長」を思わせるメールのやりとりがあったことが発覚し、それによって本場所(3月の春場所)が65年ぶりに中止となりました。この不祥...続きを読む

2011年2月 8日 (火)

奨励会の年齢制限規定の変遷とそれにまつわる将棋ドラマ

私が奨励会に入会したのは46年前の1965年(昭和40年)。当時の奨励会A組(三段リーグ戦)に在籍した21人のうち、順位戦・C級2組から降級した40代の棋士が2人、30代の三段が6...続きを読む

2011年2月 4日 (金)

将棋連盟の財政事情の影響を受けた四段昇段制度の変遷

昔の奨励会は、三段と二段以下が合体された制度でした。三段は8連勝か12勝4敗で四段に昇段できました。この制度だと年間の四段昇段者が不定数でした。1950年代半ばには、四段昇段者が4...続きを読む

2011年2月 1日 (火)

フリークラスから順位戦・C級2組への昇級はかなり高いハードル

順位戦に参加しない棋士はフリークラスに所属します。それには次の3パターンがあります。①順位戦に在籍時に自身の意思でフリークラスに「転出」。②順位戦・C級2組からフリークラスに「降級...続きを読む