将棋棋士 田丸昇の と金 横歩き

2010年10月 5日 (火)

本ブログ1周年への多くの祝福コメント、ありがとうございました

前回のブログで1周年を迎えたことを書いたところ、多くの祝福コメントをいただきました。本当にありがとうございました。今後も、愛読されるような興味深い話を書いていきたいと思っています。

「私は将棋を指さない将棋ファンです。将棋界には興味があるので、毎週2回をとても楽しみにしています。田丸八段はお酒が好きだと聞きました。ほどほどにして健康管理に気をつけてください」というコメント(10月1日)は『マチュピチュ』さん。将棋を指さない人にも将棋界と棋士に興味を持ってもらいたい、というのがこのブログの趣旨です。秋から冬はお酒とお魚が美味しい季節です。はい、飲みすぎないように自戒します。

「客観性を持って将棋界を見れる田丸八段のような方が、将棋界の発展において最も必要だと思います」というコメント(同)は『ケイ』さん。「駕籠に乗る人、担ぐ人、そのまた草履を作る人」という言葉があります。それぞれの立場は違っていても、人と人はどこかでつながり合っていることの例えですが、私は駕籠の便利さを触れ回る役柄でしょうか。

「私は観戦専門の将棋ファンで、現在活躍している棋士や歴史上の大棋士のエピソードにはとても興味があります。そういった雑学がスパイスのようになって、より深く観戦を楽しめます」というコメント(同)は『イトウ』さん。「将棋界の裏話など興味深いことばかりです」というコメント(同)は『けいま』さん。「コメントの質問にも答えてくださり、プロ棋士の方を身近に感じられます」というコメント(10月2日)は『手塚』さん。

プロ野球、サッカー、大相撲などのスポーツは、競技人口は決して多くありませんが、多くの人たちが観戦して楽しんでいます。さらに、その世界のドラマ、選手たちの人間性、意外なエピソードを知ると、もっと興味が増すはずです。将棋でも同様のことがいえます。私がこのブログで将棋界の裏話、雑学、エピソードを伝えることで、将棋を観戦するファンが増えることを期待しています。コメントの質問にもできるだけ答えます。

「私は日本文化の中で、将棋が一番素晴らしいと思っています。勝つことの華やかさ、負けることの残酷さ、そこから生まれる美意識のようなもの。すべてが相俟って何ともいえない魅力があります。これに近いのは柔道、剣道といった武道ですが、柔道は国際化の過程で妙なルール改正(改悪?)が繰り返され、その魅力が損なわれたように感じます。将棋界も海外普及を行っているようですが、柔道のようにならないか心配です」というコメント(同)は『ピンポン』さん。

将棋の海外普及は少しずつ進んでいますが、競技人口や実力面において囲碁界よりかなり遅れをとっています。世界各国で将棋が盛んになり、東京オリンピックの柔道のようにプロ棋士を負かす将棋版「ヘーシンク」が現れる時代になったら、世界基準による将棋のルールが導入されるかもしれません。まあ国際化でそうなったら、それはそれでいいと私は思いますが…。

「このまま書籍として発行してもおかしくない、密度の濃い内容のブログだと感じました」というコメント(10月4日)は『柴田』さん。来年には、何らかの形で本にまとめたいと思っています。

次回は、今回の予定テーマだった田丸の少年時代の話。

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