「お魚好きね」と「お酒」で今年も健康な生活
テレビの情報番組で「お魚好きね」の食べ物を取ると健康に良いと知り、日々の食生活で実践しています。これは、7種類の食品の頭文字をつなげた言葉です。私の場合、そのうえに「お酒」を常備薬として、毎日のように服用しています。そうして体をアルコール消毒しているので風邪ひとつ引かず、今年も健康な生活を送ることができました。
「お魚好きね」の「お」はお茶、「さ」は魚、「か」は海藻、「な」は納豆、「す」は酢、「き」はキノコ、「ね」はネギです。私は起きがけに黒酢ドリンク、昼は緑茶ドリンクを飲みます。朝食はサケの塩焼きに納豆、ワカメとネギの味噌汁。昼食はキノコの入った麺類。これですべて揃いますが、夜の食事でさらに補っています。
私は25年ほど前から週に2回、ある魚料理の店に通っています。そこは店主が毎朝、築地に行って鮮魚を仕入れてきます。メジマグロ、クロダイ、ワラサ、カンパチ、サザエ、ホタテなど、日替わりで多くの品数があります。すべて天然物なので美味しいうえに、量が厚切りで10切れほどあり、値段も1皿880円と安いです。刺身のつまはワカメで、これも美味しいです。そのほかに、焼き魚、煮魚、ナス炒め、冷奴、おひたしなどがあります。
春と秋には、カツオのたたきが絶品です。カツオ、ネギ、ワカメにシヨウガ醤油を和えたもので、すりおろした橙が隠し味になっています。
店主はとても山好きで、休日には山の幸を採りに奥多摩や山梨に行きます。春は山ウド、セリなどの山菜、初夏は竹ノ子の煮付け、秋はキノコ汁と、季節ごとに採りたての山の幸を味わえます。冬のこの時期は三浦海岸で採った浜大根、アシタバで、とくにカラシ菜の漬物が美味しいです。
冬は寄せ鍋、カキ鍋、ハマグリ鍋など、鍋物があります。写真は、私が大好きなハマグリ鍋。大振りの貝が何個も入っていて、貝の汁が美味しいです。鍋を食べたあとは、うどん、玉子、油揚げ、白菜を入れて仕上げます。写真の尾頭付きの焼き魚はイサキです。ちなみに鍋は980円、焼き魚は880円、うどんセットは380円です。
魚料理が安くて美味しいこの店を、みなさんにも紹介したいところです。しかし店主が望んでいないうえに、15人も入れば満席になる狭い店なので、東京の中央線沿線という以外は、最寄り駅も店名も公表しません。ひとつ、写真で雰囲気を感じてください。
次回は、大晦日に来年へ向けての思い。
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