将棋棋士 田丸昇の と金 横歩き

2017年7月17日 (月)

田丸門下に入った小高女流3級と、8月に奨励会入会試験を受ける鈴木少年

田丸門下に入った小高女流3<br />
 級

東京・荻窪の将棋サロン荻窪で、今年6月に田丸門下に入った小高佐季子女流3級(右)と、今年8月に奨励会入会試験を6級で受ける鈴木翼くんの練習将棋。
鈴木くんは長野県の出身で、15歳の高校1年生。私は同郷のよしみで保証人(師匠)になっています。じつは昨年も受けたのですが、受験者同士で対戦する1次予選で2連勝から3連敗して2次予選に進めませんでした。今年は何とか合格し、同門の小高女流3級と切磋琢磨する日々がくることを、師匠として願っています。

田丸門下に入った小高女流3<br />
 級

今年6月に日本将棋連盟に女流棋士と認定された小高佐季子女流3級を改めて紹介します。千葉県佐倉市の出身で、現在は15歳の中学3年生。2013年の小学生名人戦で千葉県代表になり、東日本大会に出場しました。西日本大会を含めた50人の選手の中で、唯一の女子でした。そして2015年3月に研修会に入会し、今年5月にC1に昇級して女流3級の資格を取得しました。田丸の門下に入ったのは、将棋の勉強で通った将棋サロン荻窪で、私の弟子の井出隼平四段に指導をよく受けたのが縁となりました。

小高は昨年7月、マイナビ女子オープンのチャレンジマッチに参加し、高群佐知子女流三段、久津知子女流二段らに勝ちました。そして8月の1次予選でも渡辺弥生女流初段に勝ち、貞升南女流初段に敗れました。得意戦法の中飛車を駆使して大いに活躍しました。

小高女流3級のデビュー対局は、7月22日に行われるマイナビ女子オープンの1次予選(今回は、昨年の実績によってチャレンジマッチは免除されました)で、頼本奈菜女流1級と対戦します。師匠としては、普段どおりの将棋を指して勝ち抜いてほしいと願っています。

 

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2017 07 17 20 14 16 | | コメント (1) | トラックバック (0)

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